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【徹底解説】東海道線「村岡新駅」って何? 詳しく解説します

JR東海道本線の大船駅~藤沢駅間への新駅設置について、2021年2月8日に神奈川県、藤沢市、鎌倉市、JR東日本が合意、覚書を締結したことにより「村岡新駅(仮称)」の設置が決定しました。今回の記事では、この「村岡新駅」について解説していきます。

「村岡新駅」イメージ図 (神奈川県報道資料より)
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建設予定地は?

「村岡新駅」の建設予定地は大船駅~藤沢駅間で、1985年に廃止された旧国鉄湘南貨物駅の跡地です。

新駅周辺ではまちづくりも

鎌倉市の深沢地区にある2006年に廃止されたJR東日本鎌倉総合車両センターの跡地と村岡地区を一体で再開発、村岡地区と深沢地区を結ぶ「シンボル道路」の整備も計画されています。

神奈川県報道資料より

新駅構想は30年以上前から!?

実は新駅の構想は旧国鉄湘南貨物駅の廃止後、1987年から毎年のように要望されていましたが、計画が進まないまま30年が経過してしまいました。

しかし2017年頃から再び計画が動き出します。そして2018年12月には「村岡新駅(仮称)設置協議会」が設立され、3県市とJR東日本で協議が進められてきました。
そして2021年2月8日、ついに3県市とJR東日本は新駅の設置に合意し、覚書が締結されました。

「請願駅」ではなく「戦略的新駅」

村岡新駅が設置された場合の1日の乗降者数は65000人程とされ、整備にかかる費用は現時点で約150億円と見込まれています。
そしてこの「村岡新駅」、自治体が費用を全額負担する「請願駅」ではなく、JRも一部費用を負担する「戦略的新駅」として設置されます。

神奈川県30.0%
藤沢市27.5%
鎌倉市27.5%
JR東日本15.0%
【費用負担の割合】

新駅の開業はいつ?

現時点で、「村岡新駅」は2032年頃の開業が予定されています。

JR東日本特集神奈川県
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この記事の担当乗務員
てつトリ管理人

てつトリの管理人です。
乗り鉄。スーパービュー踊り子に乗車したときには感動しました。

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