【徹底解説】相鉄・JR直通線が開業1周年相鉄の直通プロジェクトとは？

2020年11月30日(月)、とある路線が開業から1周年を迎えました。

相鉄・JR直通線(相鉄新横浜線)です。

相鉄・JR直通線とは？

相鉄・JR直通線は、相鉄線の西谷駅とJR東海道貨物線の横浜羽沢駅付近まで連絡線を新設、この連絡線を通ってJR線と相鉄線が直通運転を行うもので、2019年11月30日に開業しました。連絡線上に設置された新駅「羽沢横浜国大駅」でJRと相鉄の乗務員が交代しています。

相鉄・JR直通線の開業により、西谷駅以西からは乗り換えなしで都心へ行くことが可能になりました。横浜駅での乗り換えが必要だった以前と比べ、所要時間も短縮されました。

相鉄・JR直通線だけでなく、相鉄・東急直通線の開業も2022年度下期に予定されています。こちらは、JR東海道貨物線の横浜羽沢駅付近と東急東横線・目黒線の日吉駅間に連絡線を新設、この連絡線を通って相鉄線と東急線が直通運転を行うものです。

相鉄・東急直通線の開業によって便利になるのが、相鉄沿線から新幹線へのアクセスです。新横浜駅付近への新駅設置が予定されており、特に西谷駅以西の一部駅からは乗り換えなしで新横浜駅まで行くことができます。

開業から1周年を迎えた相鉄・JR直通線。東急線との直通も予定され、今後さらに便利になっていくでしょう。1周年、本当におめでとうございます。

(記事編集:てつトリ管理人)