JR東日本は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から小海線への導入を延期していた無線式列車制御システムを2020年10月12日に導入すると発表した。
現行のシステムでは、線路上に設置された地上子から情報が転送されているほか、運転士によるスイッチ扱いにて信号機の制御を行なっているが、新しいシステムでは無線で情報が転送され、自動で信号機の制御がなされる。また、設備のスリム化が可能で故障率の低減が期待される。
参照サイト
小海線への無線式列車制御システムの導入について – JR東日本
小海線への無線式列車制御システムの導入決定のお知らせ – JR東日本
(記事編集:てつトリ管理人)
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