2022年3月5日、JR東海 中央本線の名古屋駅~中津川駅間で新型車両「315系」の運行が始まった。
315系の特長
新型車両「315系」は、すべての車両に車いすスペースを設置し、すべての編成に車いす対応トイレを設置するなど従来車と比べてバリアフリー設備が充実しているほか、防犯カメラを設置するなどセキュリティ面も強化されている。さらに冷房設備では、国内初となるAIによる自動学習・制御最適化機能を導入している。
またJR東海の通勤型電車としては初めて、車内の旅客案内装置に液晶モニタ(LCD)が採用されている。
また、主要機器の2重系統化によって信頼性が向上しているほか、2022年夏以降には非常走行用蓄電装置が順次搭載される予定となっている。
客室照明と標識灯にはLED灯が採用されたのに加え、SiC素子を採用したVVVFインバータを搭載し、211系比で約35%、313系比でも約27%、電力消費量を減らしている。
ちなみに新型車両「315系」は、高蔵寺駅6:07初の 普通 名古屋行きから運用を開始しました。
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