あおなみ線は、名古屋駅からリニア鉄道博物館がある金城ふ頭駅を結ぶ鉄道だ。
路線はJR貨物も通っており、その点あってか全駅にホームドアを設置している。
路線自体複線でワンマン運転を行なっており、朝夕には「ノンストップ電車」を運行している。
ところで文中に「あおなみ線」と書いているが、これは正式名称では無い、、、正式名称は、「名古屋臨海高速鉄道」である。あおなみ線の名前の由来はイメージカラーの「あお」名古屋の「な」港の「み」をそれぞれ採ったものである。
このあおなみ線だが、一部の人から酷いあだ名で呼ばれている、、、
『あほなみ線・名古屋駅とうみ線・空気のみ線』
何故そんな名前に?
話は過去に遡るが、前記にも書いてある様JR貨物西名古屋線だったものを2004年からあおなみ線へと変貌した。新路線であっただけあり注目度も高く、車両自体もJR東海の313系に準じた車両を新造したのである。こうして利用客も増え今も楽しく運行しているのである!、、、そんなはずがない!💢
初めの利用客数は伸びたののモータリゼーションの波もあり、3年後には利用客数が伸び悩んでいた。が!リニア・鉄道館の開館により利用客数が1年だけ伸びた。その後は、赤字続きで世間から批判される事が多くなり2015年には社員数を減らし運賃値上げに踏み切った。2016年には全国相互利用可能ICカードの取り扱いを全駅で開始した。
2017年レゴランド・ジャパンの開催に合わせノンストップ列車の運行を開始したことによりなんとか赤字回避することに成功したものの、2020年コロナの影響で利用客が激減し、走らせているだけで赤字それ以上の「倒産」の危機に面している。
生活の中で欠かせない交通機関。コロナと戦っているのは人間だけでなく車両も同じなのかもしれない。
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