日本には『開かずの踏切』や『危険な踏切』が多く存在する。
踏切事故はこういった場所に多く、原因の大半が直前横断である。
普通の踏切であれば約40秒前に警報機が鳴り始め遮断機が閉まるようになっているが、駅の手前や過密・多線の場所ではなかなか電車が来なかったり遮断機がすぐに上がらなかったりする。
こうした踏切で直前横断が多くなっている。理由としては「急いでいた」「電車がなかなか来ないのでイライラした」などが挙げられる。
しかし上記のような行為は「列車往来妨害罪」に問われ、最悪の場合怪我や命を落とす危険性がある。
最近では高架化や地下化が進みこのような事故が減ると予想されるが直前横断は非常に危険な行為だと理解していただきたい。
踏切が開くまで待ってくれた皆さんのおかげ、今日も時刻通りに電車を走らせることができています。
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