2025年5月16日にX(旧Twitter)上に投稿されたポストの情報によれば、東京臨海高速鉄道りんかい線で活躍していた70-000形Z8編成が、同線での運用を終了した模様です。情報によると、同車の妻面に取り付けられていた車両銘板が撤去されていることが確認されているほか、9日を最後に運用に就いていなかったことから、同編成の東京臨海高速鉄道での運用は終了したとみられます。

陸送準備中との情報も
16日のポストでは、同編成が陸送準備中との情報もあり、解体・譲渡いずれかに向けた動きが進んでいるとみられます。SNSでは、「他社に譲渡されるのではないか」との声も複数上がっており、今後の去就が注目されます。
いよいよ世代交代始まるか
りんかい線の70-000形は現在、新型車両71-000形への置き換えが予定されています。
71-000形は既にりんかい線内での本線試運転が始まっているものの、営業運転はまだ開始されておらず、Z8編成は新型車両の運行開始を待たずして運用から退いたことになります。
あとがき
70-000形は、りんかい線の開業とともに走り出し、埼京線との直通運転を通じて首都圏の通勤・通学を支えてきた車両です。首都圏を走る209系ベースの車両が数を減らしている中、ついに70-000形も新型車両への世代交代が本格化していきます。
新型71-000形の営業運転開始を前に、ついに運用を離脱する編成が出てきた70-000形。今後の動向を見守りつつ、長年にわたる活躍に感謝の意を表したいと思います。
【重要】本情報の取り扱いについて
本記事はSNS等で確認された目撃情報をもとにしています。公式発表がない事項については、あくまで参考情報としてご理解ください。
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