鉄道友の会は5月26日、2021年ブルーリボン賞・ローレル賞の受賞車両を発表した。ブルーリボン賞は第64回、ローレル賞は第61回となる。
ブルーリボン賞 受賞車両
【近畿日本鉄道】80000系 (ひのとり)
近鉄の名阪特急用の新型車両として登場した車両。ハイデッカータイプのプレミアム車両や、充実した車内設備、高級感のある赤いカラーリングが特徴。
名阪特急列車は広くゆったりした快適性を実現し、高品質で高機能な移動空間を提供してきました。「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとする80000系は、これらをさらに追求しています。ビジネス、観光、お出かけなどの多様な利用用途に対応し、車内からの眺望を楽しむことができる一方、悠久の歴史を育む沿線の伝統的景観とも調和しており、完成度が極めて高く魅力あふれる車両であることを評価してブルーリボン賞に選定しました。
鉄道友の会 公式HPより
ローレル賞 受賞車両
【JR東日本】E261系 (サフィール踊り子)
30年にわたって愛されてきた「スーパービュー踊り子」の後継として登場した新型車両。JR東日本初のプレミアムグリーン車やカフェテリアなど、豪華な車内が特徴。
E261系は2020年3月14日から「サフィール踊り子」として営業運転を開始しました。最新技術を取り入れ、付加価値の高い移動空間と輸送ネットワークを提供する極めて完成度が高い車両としてローレル賞に選定しました。
鉄道友の会 公式HPより
【JR東海】N700S (新幹線)
13年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型車両。編成の柔軟な組み替えを可能にし、リクライニング機構の改善、普通車を含めた全席へのコンセント設置など進化している。
技術、サービスの向上で日々多くの乗客を快適、安定的に輸送する車両としてローレル賞に選定しました。
鉄道友の会 公式HPより
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